今回はてっとり早くわたくしの好きな映画、それもロック映画を5つ紹介いたします!!
ロック映画とは、そもそもロックの演奏シーンなんかが出てくるストーリーも雰囲気も何だかロックンロールな映画です。今まで見てきた映画の数々を思い出しながら、笑えて泣けて、熱い映画を独断と偏見で厳選いたしました!
熱いパワーをもらえそうなロック映画の世界へようこそ!
無限のかなたへさあいくぞ!!
シェケナ!!!!!
紹介のランキングではありませんよ(^▽^)/
①少年メリケンサック
2009年公開
監督・脚本:宮藤官九郎
キャスト:宮崎あおい、佐藤浩市、ユースケ・サンタマリア、木村祐一、田口トモロ ヲ、三宅 弘城、勝地涼
ほかにも劇中では演奏シーンがたくさんありますが、工藤監督が作詞を全て手掛けておられます。
鬼才!!
工藤監督はロックでシュールな作品をたくさんつくっておられます。
ドラマ、「11人もいる」は以前とてもはまりました。
映画では「中学生円山」「too young too die」なんかも記憶に新しいです。
とにかく好きな監督さんです。
公開後、すぐに映画館に見に行ったことが懐かしいです。当時は知らなかったのですが、星野源さんがちょい役で出演されてます。
約10年前ですからね。しみじみ。色々と懐かしいなー!!
さて、映画のあらすじをかなりさっくり行ってみよう!
宮崎あおいちゃん演じるカンナはレコード会社で働いている。彼女は新人発掘を担当しているのだが、ある日ネットの動画投稿サイトでパンクバンド「少年メリケンサック」の映像を見てビビっとくる。スカウトのためにバンドメンバーに会いに行くのであるが。。。
なんとバンドは等の昔に解散しており、メンバーは全員おっさんと化していた。
ヴォーカルのジミーさん(田口トモロヲ)に至っては、解散ライブでベースのアキオ(佐藤浩市)、に殴られたことが原因で後遺症が残り、歩くことも難しく、車椅子に乗っているという状態。
ギター担当のハルオ(きむにい)は兄のアキオを恨んでいる。
ドラム担当のヤング(三宅 弘城)は丸くなっていて優しいが、昔は悪かったようである。
紆余曲折あったが、当時のメンバーが揃い、ライブツアーがスタート!!
カンナをはじめ、メンバーはぶつかり合いながらも奮闘する。
だいたいこんな感じです。
るっかさんの印象に残ったシーン。
ジミーさんがライブの回数を重ねるにつれて、元気になっていく過程が印象に残りました。ツアー開始当初は呂律が回っておらず、話すこともできないのですが、ツアー後半では一人でシャキッと立てるようになり、歌もうまくなります。
音楽の力感じる!!
笑って泣ける人情コメディーですね!
カンナの彼氏役の勝地涼さんもいい味出てました★
ちなみに田口トモロヲ監督の「ピースオブケイク」は大好きな恋愛映画です。
②色即ぜねれいしょん
2009年公開
監 督:田口トモロヲ
脚 本:向井康介
キャスト:渡辺大知(黒猫チェルシー)、峯田和伸(銀杏BOYZ)、岸田繁(くるり)、
堀ちえみ、リリー・フランキー、臼田あさ美
キャストが豪華ですねー!!すごいメンツだ!この映画で黒猫チェルシーを知りました。
劇中の彼は爽やかで最高です!!終盤の文化祭での目覚めた歌声は圧巻です。
青春を感じる青臭い作品です!こういうの大好きだーーーーー!
さて、渡辺大地演じるイヌくんは仏教系の高校に通う文化系男子学生。
彼はアコギで弾き語ることが大好き。男子校ではヤンキーや体育会系の男子がもてはやされ、なんとなくもやもや感じている。思春期である。
彼の悩みは自分が普通過ぎること。友人1は寺の息子。後を継ぐようにと父親からの圧力を感じて反発している。友人2は家が貧乏。友人たちとは対照的にイヌくんの父親はリリーフランキー。母親は堀ちえみ。そこそこ裕福な家庭で暮らしている。彼は自分が恵まれ過ぎており、感傷にひたる大きな理由がないことにコンプレックスを感じていたのだ。
ある日、友人からフリーセックスの島の存在を聞かされる。三人は興味深々。
紆余曲折あり、3人はフリーセックスの島に旅立った!!
こんな感じです。島でイヌ君は恋をします。
そして、一皮剥けるのです。
るっかさんの印象に残ったシーン。
三人は島で女の子たちと海に行くのですが、友人が新しい水着を買うお金が無かったためスクール水着を着ていたこと、スイカを種まで食べたことをからかわれるのですが、それに対し、イヌくんがズバリ物申すところでジーンときました★
童貞の少年の性欲と友情の葛藤がイヌ君の表情からなんとなく伝わってきたからです。
友情が勝ってよかった!!えらいよイヌくん!!
銀杏の峯田さん、くるりの岸田さん。いい味だしてました。
①の少年メリケンサックでジミーさんを演じていた田口トモロヲさんが監督を務めているのも注目ポイントです。
③日々ロック
2014年公開
監 督:入江悠
脚 本:入江悠、吹原幸太
原 作:榎屋克優の同名漫画
キャスト:野村周平、二階堂ふみ、竹中直人
二階堂ふみちゃんがかなりロックしてました。そしてチャーミング!!
「雨上がりの夜空に」を弾き語るシーンは軽く感動。
野村周平くんは本作ではちょっとおバカでロックな男の子を演じていました。
同時期に出演せれていた月9ドラマ「好きな人がいること」では堅物の医者の役をされていたのでギャップでやられました。
笑えて泣けてほっこりする作品で大好物です。
原作の漫画は読んでいないので、ちょっと興味あります。
予備知識がなくても物語がとんとん進みますし、ひねりがなくてわかりやすいので、疲れている時にも単純に楽しめるかと思います!
あらすじはその辺の理由でカット!!
ロックなストーリーとだけ思っておけば良い!!
↑いいのか。。。wwww
ルッカさんの印象に残ったシーン。
野村周平くんは挫折を味わい一度夢を諦めて魚の加工の仕事をするのですが、魚の加工中に二階堂ふみちゃんの危機の知らせを聞いて、魚を手に握りしめたまま長時間猛ダッシュするシーンがあります。胸に熱いものがこみ上げました。
熱くてシャカリキなロックな物語!!
最高だぜ!!シェケナ!!
④フィッシュストーリー
2009年公開
監 督:中村義洋
脚 本:林民生
原 作:伊坂幸太郎の同名小説
キャスト:伊藤淳史、高良健吾、多部未華子、濱田岳、森山未來
役10年前の作品ですね!!好き過ぎて、映画のサントラCDを買ってしまいました。
音楽は斎藤和義さんが手掛けられていて、間違いない!!という感じです。
当時映画レビューサイトの予告動画を見るや否や、映画館に駆け込んだことを懐かしく思います。。。
劇中の逆鱗(げきりん)というバンドの演奏する「Fish Story」という曲がパンクでかっこいいです。
高良健吾くんのボーカルがかなりはまります。彼は色んな役を演じてますね。好きな俳優さんです。
こちらの原作は伊坂幸太郎さんの小説ですので、期待を裏切らないトリッキーな作品です。
トリッキーとパンクを同時に味わうことができるので二度おいしい!!
1975年、「セックス・ピストルズ」がデビューする1年前。日本の売れないパンクバンド「逆鱗」が解散前の最後のレコーディングで演奏した「FISH STORY」という曲が時空を超えて奇跡を起こし、地球を救う。↑Wikipedia様から引用
時空を超えて、世界救っちゃいます!
短編の物語が最後に繋がって、何かが起きますよ!
るっかさんの印象に残ったシーン。
正義の味方、森山未來のアクションシーンがすごい!!
森山さんはダンスを長年やっておられるだけあって、すごい身体能力だ!!
⑤デトロイト・メタル・シティ
2008年に公開
原 作:若杉公徳による同名ギャグ漫画
キャスト:松山ケンイチ、加藤ローサ、秋山竜次、松雪泰子、宮崎美子、高橋一生
メタルバンド、デトロイト・メタル・シティのギターボーカルのクラウザーさん。
彼はファンの間ではその過激な言動からカリスマ的存在として君臨しているが、それは仮の姿。素の彼は純朴な田舎育ちのポップミュージックを愛する青年、根岸君なのだ。
松山ケンイチはクラウザーさんと根岸君を見事に演じきった!
顔芸がすごい!
カジヒデキさんの曲もよかったです。
尚、最近大人気の高橋一生さんもちょい役で出演しています。
るっかさんの印象に残ったシーン。
新幹線で急いで東京のライブ会場に向かうシーンでは、クラウザーさんは熱くなりすぎて、新幹線の中を走って行き、運転席に入ってしまいます。胸熱と同時にぷぷっとなりました。
また、田舎のお母さん(宮崎美子)と根岸君、クラウザーさんとのやりとりはなんだかほっこりします。
こんなお母さんいいなあ。。。
デトロイト・メタル・シティ という題名はKISSのデトロイト・ロック・シティからもじったものと思われますが、KISSはハードロックバンドです。曲はキャッチーなものが多く、デスメタルの曲とはかなり違います。
KISSの曲も興味のある方はきいてみてください(^▽^)/
白塗りのルックスは衝撃的ですが、親しみやすさも何だか感じるんだなあ。
↑
なんでや
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日本にはロックな映画がたくさんありますね!!
元気をもらえるのでオススメしたい5作品でした!!
私の独断と偏見まみれですが、参考になれば嬉しいです(^_-)-☆
読んでくれてありがとう!!
アイデンアンドティティと青い春も鑑賞したいのですが、まだ見れてません。
見たらまたここにレビューしたいです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
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