ラストフレンズ/深淵な物語。キャストがすごい。

2026年1月13日火曜日

ドラマ

t f B! P L

ドラマ ラスト・フレンズ を見ました!!


現在は、2026年になったばかり。
昨年末になんとなく開いたTverにて、ラスト・フレンズが見れるのを発見し、
じっくり年始にかけて鑑賞しました。
めちゃくちゃいいドラマだったので、感想を書いてみます。
ドラマへの思い入れが強すぎて、タイトルのイラストまで描いてしまいました。

タイトル:ラスト・フレンズ
ジャンル:日本のドラマ
放送時期:2008年
脚本:浅野妙子
キャスト:長澤まさみ、上野樹里、瑛太、水川あさみ、錦戸亮


こちら、だいたい18年前の作品ですね。
当時結構話題になって、視聴率もけっこう高かったことを覚えています。
あの頃は、私も若かったですよ。しみじみ。
当時は私もリアルタイムで視聴していたのですが、うろ覚えなところもあり、時を経て、現在このドラマを鑑賞したことに非常に大きな意味を感じています。
自分も経験値が上がったことで、以前とはまた違う、深い感想を持ち、感動しました!!

台詞の一つ一つに意味のある、素晴らしい脚本が作品の土台になっているなと感じました。
ドラマは脚本が命!!昔ドラマっていいなあ。


素晴らしい俳優さんたちと時代背景

さてさて、このドラマ、めっちゃキャストが豪華ですよね!!
当時の長澤まさみさんがかわいくて、本当に素晴らしい。上野樹里ちゃんは、ベリーショートがとても似合ってて、美人すぎる。瑛太さんは、若すぎて、お洒落すぎる。錦戸亮は、怖すぎるけど、なんか放っておけない!!
水川あさみさんは、さばさばしてる気の強いキャラが似合いすぎて、美しすぎる。

俳優さんたちを見てるだけでもとても楽しめます!
登場人物たちのファッションも、平成ど真ん中で、感慨深いものを感じます。


ヒロインの認知の歪みが引き起こす波乱

長澤まさみちゃん演じるみちるというキャラクターには、家庭環境や幼少期の経験からできたと思われる、認知の歪みがあり、それが波紋となって、様々なドラマ的なドラマが展開され、私の心は鷲掴みにされてしまいました。
主題歌の宇多田ヒカルの曲がまたいい仕事しますね。

みちるの父はアルコール依存症で、母は何となく放任主義っぽく、子供に関心がなさそうな印象。学生の時に、夜逃げのようなことがあり、とても苦労した様子。
機能不全家庭育ちであることが、だんだんわかってきます。
同級生だった親友、るかに支えられ、中学高校は過ごしていたようです。
夜逃げ先から仕事で東京に戻り、ルカと再会したことに、強い因果を感じる!

物語の序盤、みちるが母と二人で暮らすアパートが出てくるのですが、みちるの華やかさとは対照的な昭和アパート、それが本当に似つかわしい!
だって、みちるは本当に賢くて、明るくて、かわいらしい魅力的な女性。本当は宮殿のお姫様をやるような子なんですね。けど、このドラマでは、彼女だけが現実と乖離しているような設定で、そこに、異質なものとして、あえて存在しているのではないかという印象を感じてしまいました!ドラマあるある。
勤め先の先輩にいじめられても、健気に頑張る姿が泣かせます!ドラマあるある。
暗い過去まであるのに、彼氏にDVされるのに、毎日オシャレでかわいい!!ドラマあるある。


感情移入してしまう演技がすごい!

さて、物語は序盤から不穏な感じに展開します。恋人のそうすけと同棲しはじめて、やっと幸せになれると思った矢先、そうすけが、みちるの携帯のメールを見て、「これは男?」などと問い詰めるのですが、戸惑ったみちるの困ったような、ひきつった笑顔がとてもリアルでした。人に自分をコントロールされるのって、すごく苦しいですよね。なんでそんなに演技が上手いの?と、びっくり。感情移入して、たくさん泣きました。


だんだんひどくなるDVとそうすけの過去

日に日にそうすけの束縛が激しくなり、出かけるのを制限してきたり、大切な美容師の仕事なのに、「男の髪は切るな。」と言って、ハサミを耳を切るように誘導したり、思い通りにならないとな殴ったり。。。みちるはルカを頼り、ルカがルームシェアしている仲間もみちるを守ろうとしますが、巻き込まれて、たけるに至っては、骨折までさせられ、もうてんやわんやでした。
ヒロインのみちるも、子供の頃に親に対して、過度に寛容にならざるをえなかった経験の蓄積のようなものがあり、相手の許してはならないことを許してしまうくせがあるようです。境界線が曖昧なのでしょう。
ドラマティックに何度も揺さぶられ、ボロボロになってしまいます。
そんなみちるを守ろうとする、ルカやタケルの愛が本物ですよね。

そうすけも幼少期に母親に捨てられるなど、機能不全的なことを経験しており、それが彼の支配的な行動の原因となっているのでしょう。時々みせる、人間的な言動や、気を引くような行動が放っておけない雰囲気をつくり、そこが視聴者の私には憎らしく映りました。
そうすけに愛着の傷が深くあるのはわかりますが、かといって、そんなことはしてはいけないな。そうなってはいけないな。と、感じました。人を縛ったらだめ。相手の気持ちを考えて!!

あたしゃねえ、

あたしゃねえ、

あたしゃ許さないよ!!!


人間って儚いですね。儚いからこそ、お互いに優しく生きてゆきたいものです。


友情や勇気に感動


最後、みちるは責任を感じ、ルカやタケルたちと離れ、知り合いのいる、海辺の町に一人。
お腹には死んでしまったそうすけの子が。
みちるは一人、知り合いの旅館を手伝い、寂しい生活をしています。

みちると連絡がとれず、ルカは心配しつつも、みちるの幸せを願っていました。
そこへ、タケルがみちるを探しに行く提案をします。
友達のために行動をおこせるタケル、素敵!
ルカの記憶を頼りに、探しに行き、紆余曲折あって、三人は奇跡的に再会します。
ルカも性同一性障害を抱えており、みちるに対して、特別な感情を持っていましたが、そのことで、色々と悩みながらも、みちると子供を守るという選択をしたことが、とても感動的ですね。
みちるを心配しながらも、どこか遠慮してしまうルカに、ぐっとくる言葉をかけるタケルにも、本当に感動しました。色々大変だったのに人のために一枚脱げる強さ、すごい!!そういう優しさが、本当の強さだよ!
みちるも罪悪感から本当の気持ちに背き、一人で寂しく子育てをして生きることを選ばなくてよかった。
これからきっと上手くいく!と、思わせてくれますね。
ドラマに出てくるひたむきで真っ直ぐな若者。いいですねえ。

ただ、ショックなことがたくさんあったみちるちゃん、将来鬱にならないか、心配です。


最後に


人との境界線を引くことのむつかしさ、見えにくい愛の存在に気付くことの大切さ、自分の心を守り、人を守る強さをこのドラマから学ぶことができました。
たくさん泣いて、感情浄化するのもいいですね。
ドラマって、いいわあ。

長くなりましたが、読んでくれてありがとう。


💙るっかさんのレビュー

ちょちょ切れ度 💧💧💧💧💧



ブログアーカイブ

自己紹介

自分の写真
線は細い方、神経も細い方。この世の文化により多く触れたいです!レッツら、自己啓発!!お気軽にコメントください(´ω`*)

おすすめの記事

キツツキと雨/心温まるヒューマン映画

お問い合わせ

名前

メール *

メッセージ *

QooQ