はじまりのうた/歌声に鳥肌が

はじまりのうた

はじまりのうた

アメリカのヒューマン映画
2013年公開
監督・脚本:ジョン・カーニー
主な出演者:キーラ・ナイトレイ、マーク・ラファロ、アダム・レヴィーン(マルーン5)


るっかさんのレビュー
❤❤❤
❤3つです!!
音楽映画は基本的に好きなのです!!

簡単なあらすじ

シンガーソングライターのキーラ・ナイトレイちゃん(グレタ)は恋人のアダム・レヴィーン(デイブ)とともに華の都ニューヨークにやってきた。
デイブの音楽の成功のチャンスを掴むのためである。
しかし、デイブがお仕事の相方の素敵女子と恋仲になってしまう。
落ち込むキーラちゃんを励まそうと友人が彼女をライブバーに連れていき、ステージで無理やり歌わせる。そこに偶然居合わせたマーク・ラファロ(ダンという名のおっちゃん。渋くて何とも言えない哀愁が漂う)は、キーラちゃんの歌声に惚れ込む。彼は現在は落ちぶれているが、過去にはすごい成功を収めた音楽プロデューサーだったのである。
もちろんキーラちゃんは一度は断るのであるが、何度もおっちゃんに会うに連れ、次第に二人の距離は縮まり、プライベートなことを打ち明けあうような仲になっていくのである。
そして彼らは友人や昔の音楽仲間を集め、バンドを結成。
ニューヨークの街中でレコーディングをすることに。
おっさんは自信を取り戻し、キーラちゃんは逞しくなってゆく。

この過程がなんともヒューマンでよろしい!じわじわきます。

キーラナイトレイちゃん、歌もうまい!美しいのにすごい!!パイレーツオブカリビアンのイメージが強いから、別人のようだと思いました!!

あと、マルーン5の人がヘタレのミュージシャン彼氏の役で出てたけど、歌はすごかった!!彼がステージに立ち、歌うシーンではやはり少しばかり興奮を覚えました。
超有名ロックバンドのヴォーカルなのに俳優もやるのですね!!すこぶる多彩な人物、いい演技してました!!ファンの方は彼の演技を見るだけでも楽しめそうですね。
私は予備知識全くなしでこの映画を見たので「マルーン5の人が出てる!歌ってる!」
と大興奮でした!!
でもまあマルーン5の人が歌うまいのは前からわかりきったことだから、そこは無名の新人を発掘していただきたかったなー!!←上から目線

街角でレコーディングして、少しずつ作品が仕上がっていくところはわくわくしました❤
そして、劇中ではあらゆる場面でアップル社の製品が出てきます。
iフォン、iPad、これらを駆使して音楽を作り上げていくのです。
えらい時代やなー。と地味に感心いたしました。

ジョン・カーニー監督は「onceダブリンの街角で」で有名になった監督ですね。
前作同様音楽を基軸とした映画ではありますが、場所も時代背景も違うので、
全体としての雰囲気はかなり違います。
若い頃に「onceダブリンの街角で」を映画館で鑑賞したことを懐かしく感じました。
ダブリンは切なくて、音楽も俳優さんも素晴らしかったです。
無名のミュージシャンの方を採用されており、初めて聴く歌声に感動したことを今でも
はっきりとおぼえています。
もう一度ダブリンも鑑賞したくなりました。
るっかさん的にはダブリンのほうが好みなのですが、他の方はどう感じられたか
気になります(*'ω'*)


よんでくれてありがとう!!

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